院長あいさつ
ホームページをご覧いただきありがとうございます。
院長の井田洋輔と申します。
お子さんからシニアの皆さんまで、皆さんが生涯健康で豊かな生活を送るためのサポートをしていくこと。それが当院の使命であると考えています。
これまで言いたいことが言えなかったり、治療に関する質問ができなかったりした経験をお持ちの方も多いと思います。
しかし、医師が治療内容を説明せず、何をされているのか・今後どういう流れなのか等がよくわからないままでは、安心して治療を受けることはできないと思っています。
当院ではそのようなことがないよう、患者さんに今の状態や、これから始める治療について、わかりやすくお話をしていきたいと考えています。
どんなことでも気軽に相談でき、頼っていただけるかかりつけ医院として、地域の皆さんと生涯にわたってお付き合いをしていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
院長
学歴
- 2001年4月~2004年3月
- 群馬県立前橋高校 卒
- 2005年4月~2011年3月
- 防衛医科大学校 卒
- 2015年4月~2020年3月
- 札幌医科大学大学院医学研究科 修
職歴
- 2011年6月~2013年5月
- 防衛医大病院・自衛隊中央病院
- 2013年6月~2015年3月
- 自衛隊札幌病院
- 2015年4月~2016年12月
- 市立室蘭総合病院
- 2017年1月~2020年3月
- 札幌医科大学附属病院眼科
- 2020年4月~2021年7月
- 札幌医科大学医学部眼科学講座(助教)
- 2021年8月~
2023年3月 - 札幌医科大学医学部眼科学講座(講師)
- 2021年10月~
2023年3月 - 札幌医科大学医学部眼科学講座(病棟医長)
- 2023年4月
- 栄町井田眼科開院
資格
- 2011年4月
- 医師免許証取得
- 2017年10月
- 日本眼科学会認定眼科専門医
- 2018年2月
- 日本網膜硝子体学会、眼科PDT研究会眼科PDT専門医
- 2020年3月
- 博士(医学)の学位を授与
学会活動
- 日本眼科学会会員
- 日本角膜学会会員
- 日本眼科医会会員
- 日本網膜硝子体学会会員
- 臨床研修指導医
診療案内
○一般眼科
眼科診療では、ものもらいや結膜炎、アレルギー治療等はもちろん、眼鏡処方・コンタクト処方、お子さんの目の治療まで、幅広い診療を行っています。
地域の皆さんにとって、丁寧でわかりやすい医療を心がけております。少しでも気になることがありましたら、医師までご遠慮なくご相談ください。
○白内障
白内障とは、水晶体というカメラのレンズにあたる部分が白く濁ってしまう病気です。曇ったレンズでは鮮明な写真が撮れないのと同様に、ものが霞んで見え、視力が低下してしまいます。
治療方法は、手術によって人工のレンズを挿入する治療が一般的です。当院では日帰り手術も行っており、手術したその日のうちに帰宅できます。詳しくはお気軽にご相談ください。
○緑内障
緑内障は、眼圧により視神経が圧迫されることによって引き起こされます。長い年月をかけて少しずつ進行していくため、気がついたときには視野の半分以上が欠けてしまっていることもあります。
自覚症状がない緑内障は、早期発見・早期治療がとても大切ですので、当院では定期的な受診をおすすめしております。
○眼鏡処方
目に合わない眼鏡をつけていると、ただ見えにくいだけでなく、肩こりや頭痛などを引き起こすこともあります。
視力について丁寧に検査し、患者さんの目に適した度数の眼鏡を処方します。処方箋は眼鏡店へお持ちいただき、適切な眼鏡をご購入ください。
○コンタクトレンズ処方
コンタクトレンズはメーカーによって、さまざまな特徴があります。患者さんのご希望をうかがい、検査結果をもとに、目の状態や年齢に合うコンタクトレンズを処方いたします。
コンタクトレンズが初めての方はもちろん、乱視や老眼などで現在お使いのコンタクトレンズが合わなくなって来た方のご相談もお受けしております。
○小児眼科
お子さんは症状を伝えることが難しいため、目をこする・細めるなどの動作が多い、目やにや充血がある場合、一度受診することをおすすめします。
一般的な症状はもちろん、当院では斜視・弱視の視機能訓練を行い、視力と視覚機能の保護・育成にも力を入れていますので、お困りの方は医師、スタッフまでご相談ください。
○網膜硝子体疾患
眼球の中心部にある透明のゼリー状の組織を「硝子体(しょうしたい)」と言います。カメラでいうレンズの役割を果たす大切な部分なので、硝子体に出血や濁りなどが起こると、視野や視力に大きく影響します。視界が暗くゆがんで見えたり、小さな点や黒いカーテンが常に見えたり、視力が急激に低下するといった障害が起こるのです。
硝子体には、加齢による生理的現象で濁りなどが発生することもあります。それならば心配いりませんが、網膜剝離や黄斑円孔といった早急に手術を要する病気であるケースも少なくありません。放置すると失明に至る危険を伴いますので、軽視せず違和感を覚えたらすぐに眼科検診を受けましょう。
○加齢黄斑変性
加齢黄斑変性は御高齢の方に多く、網膜の真ん中にある中心窩(ちゅうしんか)を取り囲む部分である「黄斑」にトラブルが起こり、視力低下を招く病気です。
中心が暗くゆがんで見えるため、日常生活にも大きな影響を及ぼします。かつては治療法が少なかった病気ですが、近年では医療技術の進歩により改善や進行の抑制を期待できる治療法が登場しています。
また、黄斑浮腫という、黄斑がむくんで視力低下などを起こす病気もあり、糖尿病網膜症や網膜静脈閉塞症、ぶどう膜炎などの病気によって引き起こされます。
黄斑疾患による失明を防ぐためには、早期発見・早期対応が重要です。糖尿病などの持病をお持ちの方は、とくにご注意ください。
○糖尿病網膜症
糖尿病網膜症は、糖尿病腎症、糖尿病神経症と並んで、糖尿病の三大合併症と言われており、失明原因の代表的な病気です。糖尿病で血糖が高い状態が続くと、細かい血管が密集している網膜は、影響を受けやすくなっています。
初期の段階では自覚症状がないため、糖尿病の方は定期検診で早期発見を心がけ、早期治療で進行を抑えましょう。
○網膜剥離
網膜剥離は、眼球の内側にある網膜が剥がれて視力が低下する病気です。視野欠損が生じることもあり、放置すると失明に至ることもあります。気になる症状がある方はお早めにご相談ください。